皆さん、こんにちは?
さて、岡山の両親の面倒を見るためにUターンしますが、それに合わせて実家の裏に住宅を新築中です。
今回は、その報告の14回目です。
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3月16日に新居の引き渡しが完了しましたが、今回は、その前後で発生したクレーム・コンプレインを報告します。
・・・???
1.クレーム(3件)。
(1)エアコンとヒートポンプの室外機のドレン処理不良。
鍵の引き渡しを受けた際、初めてリビングのエアコンと床暖房を稼働させました。
そして、その日の午後、エアコンとヒートポンプの室外機のドレン(排水)が土間コンに垂れ流しになっていることが分かりました。
自分で調べた結果、エアコンとヒートポンプの室外機のドレン配管(蛇腹)が、終端で何も処理されていませんでした。
ヘーベルハウスの営業は、「これが標準の処理です。」と言い張っていたのですが、私が「一度、技術課長と相談してください。」と話をした結果、追って、技術課長からTELがあり、
「建物と土間コンの間の砂利に、ドレンを流すように手配します。設計から現場担当者への指示ができていませんでした。」との回答がありました。
*営業はクレームにしたくないので強硬に拒否していましたが、元エンジニアなので技術論では負けません(笑)
(2)雨どいからの水漏れ。
雨が降った後に、リビングの前の土間コンに水濡れの跡がありました。
上を見ると、雨どいの継ぎ目から水滴が定期的に落ちていました。
繋ぎ目の不良(シール不良?)と思われます。
こちらは、(1)項のトラブルの翌日だったので、営業からは、丁重なお詫びと「すぐに対応する」との回答がありました。
(3)インターロッキングの目地埋め不良。
家内から現場責任者へのクレームです。
インターロッキングという30cm角の表面処理をしたコンクリートブロックを地面に敷き詰めていくのですが、ブロック間の繋ぎ目の部分(目地)に砂が充填されている箇所と、いない箇所が混在していました。
こちらは、数回にわたって、接着剤付の砂を充填していくとの回答を得ました。
2.コンプレイン(1件)。
今回使用したインターロッキングは、表面にスリットがあり、デザイン性を上げるためにスリットを縦横に配置するようにすると、打ち合わせで決めました。
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出来上がっているインターロッキングは一方向に配置されており、打ち合わせと異なっていました。
私たち夫婦共に同じ認識だったので、設計課長に苦情を入れると、設計課長としては、
「打ち合わせでそのような話は出たが、結論ははっきりしない。図面、議事録共に記載はない。」との回答でした。
言った、言わないの水掛け論になってしまうので、少額の追加工事を半額で対応してもらうことで決着しました。
大手メーカのしっかりした設計課長との打ち合わせだからと言って、気を抜いたのが失敗です。
仕事の原点を忘れていたということで、大いに反省しています。
・・・!!!
人は必ずミスをする動物なので、ミスを責めるつもりはありません。
しかし、ミスが起こった結果、自分たちに被害が及ばないようにしなければなりません。
今回は、反省点を残す結果となりました。
ただし、トータルでは、へーベルハウスにとても満足しています。
最後の最後で(でも?)ゴタゴタがありましたが、新居への引っ越しが楽しみです。
ご参考まで。
・・・「至誠さん 仕事の基本を忘れていたね!」
・・・「図面にしっかりと文章で記載してもらうべきだったよ(-_-;)」
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