皆さん、こんにちは!
さて、米国のインフレが鎮静化しそうな雰囲気は出てきましたが、金融不安、リセッション不安などが発生しており、米国株式市場はパッとしませんね。
今回は、市場が大きく変化(特に急落)した場合の対処方法を報告したいと思います。
これは、私が書籍・市場で学んできたものなので絶対ではないですが、私の読者の方には参考になるのでは?と考えています。
・・・???
対処方法は、投資スタイルのよって変わります。
1.米国株、または全世界株ETF(インデックス)に積み立て投資している方。
・積み立て投資を継続してください。基本はホットケ投資です。
株価が下がったときには安値で多くの口数を買うことができ、株価が上がったときには高値なので買付口数を抑えることができます。
その結果、買付単価を平均化させながら長期的な成長を取りにいくことができます。
・株価が急落したからといって、積み立てをやめてはいけません。決して、NISA枠を売却することが無いようにご注意ください。
・ベテランの投資家になると、株価が大きく下がったときこそ絶好の買い場と考え、積立金額を増額する猛者もいます。
2.株式ETF、債券ETF、金ETFなどに長期分散投資をしている方。
・自分が決めたアセットアロケーション(資産配分)を維持するように努めてください。
・株価が急落したために慌てて特定のETFを売却する、逆に株価が上昇したために特定のETFを購入するという行為は避けてください。
短期で動くと、俗にいう「高値で購入し、安値で売却する」ということになります。
・ただし、1年に1回程度は、自分が決めたアセットアロケーションになるようにリバランスすることは必要です。
3.個別株のキャピタルゲイン(値上がり益)を狙う短期投資家の方。
・最悪の場合、インデックスは半値になる時がありますが、個別株はゼロになる時があります。
・そのため、自分で決めた売買ルール、特に、損切と利益確定のルールを明確にしてください。
<例>
・購入株価から10%下落した場合は、速やかに売却する(損切する)。
・株価が大きく上昇していったが、ピークから10%下落したので、利益確定する。
・損切りルールを確実に実行していけば、最悪でも、市場から退場することは無くなります。
4.高配当株でインカムゲイン(配当収入)を狙う長期投資家の方。
・市場の動向に一喜一憂することなく、配当再投資を繰り返すなどして株数を増やすことに務めてください。
そうすれば、お金のなる木がどんどん大きくなります。
・注意点は、業績の悪い企業には投資しないこと。また、企業が大きく減配した時は、速やかにその株を売却することです。
(この場合も、ルールを決めておくことをお勧めします。)
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投資で重要なのは、①自分が納得できる投資内容であること、②自分なりの勝ちパターンを見つけることです。
そのために、典型的な投資スタイル毎に、市場が大きく変化(特に急落)した場合の対処法を説明しました。
投資が皆さんの生活に役立つことを祈念しています。
ご参考まで。
・・・「至誠さん これから株価は上昇していきそうだよ!?」