皆さん、こんにちは!
さて、私の読者のOさんから、
「至誠さんが実践しているスキーム、すなわち、①合同会社に資金貸付し、②配当金収入を得て、③役員報酬・経費等で節税メリットを活かす方法を検討しています。
ついては、以下の3点について、教えてください。」との質問がありました。
もちろん、私が知っている範囲で回答させてもらいました。
・・・???
<質問と回答>
1. 個人から法人への貸し付け。
(質問)
個人から法人に資金を貸し付けられる際には、契約書を取り交わして、金利を取る形にされていますでしょうか。あるいは無利息でしょうか。
金利を取られている場合には、何%程度とされていますでしょうか。
(回答)
・契約書無し、無利子で貸し付けています。
・税理士さんに相談した結果、中小企業では常識だそうです。
2. 税理士の要否。
(質問)
決算・税務申告は、税理士を起用されていますでしょうか。ご自身で行われていますでしょうか。
(ブログを拝見しているとご自身で、いろいろと行われているようにもお見受けしておりますが、かなり大変かと拝察しており・・・)
(回答)
・決算・税務申告は、税理士にお願いしています。
・当初はすべて税理士さんがやってくれていたのですが、私が頻繁に売買を繰り返した結果、税理士さんから苦情が来て、一部の月次処理を私がやる事になりました(笑)
(お円を出せば、税理士がすべてやってくれます。)
3. 税務申告後の税務署からの指摘等。
(質問)
税務申告後、税務署から、経費処理等で指摘を受けたり、否認されたりしたことは無かったでしょうか。
私の想定では、配当収入に匹敵する(あるいは上回る)経費や人件費を払えば、法人住民税以外の負担は無くなるので、個人で配当収入を得るより節税になると考えています。
ただし、税務署的な見方に立つと、個人の税負担を回避している・・・と指摘を受けるのではないかとの懸念もあり・・・
(回答)
・税務署からの指摘はありません。
・税理士が、税務署に代わってチェックしているという考えのようです。
そのため、税務署から税理士への問い合わせはあるようです。
・・・!!!
実は、Oさんの質問というのは、私が会社設立に際して税理士さんに相談した内容と同じでした(笑)
私とOさんとの違いは、私の場合は会社設立を決めた後に、税理士さんに質問したというタイミングの違いです。
これは、私の場合、「成功確率が60~70%であれば、とりあえずやってみる」という生き方の違いかもしれません(笑)
・・・
また、私も大きい企業に勤務し、ガチガチのコンプライアンスの中で生きてきた関係で、ある意味、手間のかかるやり方しか発想できませんでした。
しかし、中小(特に小)企業の場合は、柔軟なやり方をするのが常識であることを、プライベートカンパニーを設立してから知りました。
もし、会社設立・運営等で悩まれている方は、気軽に質問してください。
このブログは社会貢献の一環で行っているので、私がわかる範囲、余裕時間の範囲で回答させてもらいます。もちろん、無料です。
ただし、ブログのネタになることは了解しておいてください。
ご参考まで。
・・・「至誠さん 回答は実戦経験の範囲だね!」
・・・「最終的には専門家に相談してほしいな。チャットGPTよりも信頼性は高いと思うけど!(-_-;) 」
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