皆さん、こんにちは!
さて、私のブログの読者であるMさんから、以下のような質問を頂きました。
生命保険について、私の意見を聞きたいとのことです。
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<Mさんからの質問>
生命保険と言えば一昔前、投資家界隈で保険不要論(国民皆保険制度がある、投資に資金を振り向けて運用で増やす方がいい、そもそもボッタクリだ等)がありました
至誠さんは保険について、基本どのような認識をお持ちでいらっしゃいますか?
私は家長ではないし何も加入していませんが、もっと高齢(70歳くらい)になった時を考えて何か入った方が良いのでは…と思い始めました。世の中色々な病気があるし。
好きにすれば?ではありますが、年齢と保険についてお考えがあればお聞かせ頂いても宜しいでしょうか。
葬儀代とかは要らないです(蓄えがある予定w)が。
不躾な質問コメントですみません。
・・・
ブログのネタがない中で、このような質問をしていただき、とてもありがたく思っています(笑)
私も、生命保険について一度投稿したいと思っていたところです。
私の意見は独特のものであり、今まで他のブログで見たことがありません。
したがって、いろいろなご意見もあると思いますが、参考にできる人だけ、参考にしていただければ幸いです。
*なお、Mさんが私と同じ60歳代という前提で述べています。
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・・・???
基本方針ですが、
お子さん、お孫さんにお金をあげる場合は、自分が生きている時にあげましょう!
自分が死んだ後にお金をあげても、お子さん、お孫さんが感謝するのは一瞬です。
また、遺産相続が複雑になった場合は、嫌がられる場合もあります。
これでは、自分の望むところでは無いはずです。
逆に、自分が生きている時にお金をあげると、お子さん、お孫さんは自分に感謝してくれ、多くの場合、感謝の言葉を送ってくれます。
また、暦年贈与(110万円/年)、教育資金の都度贈与・一括贈与などを利用すれば、非課税で贈与できます。
これにより、運が良ければ、毎年、感謝の言葉を送ってくれます。
自分の対する好感度が上がると思います(笑)
・・・
唯一、私が生命保険に入るとすれば、遺産相続の基礎控除額をオーバーし、対策として生命保険の非課税枠を使う場合です。
・基礎控除額=3000万円+600万円*法定相続人の数。
・生命保険の非課税枠=500万円*法定相続人の数・・・基礎控除とは別枠。
このようなことが起こらないように、相続対策をしっかりしておきたいと思います。
・・・
なお、高額な治療費が必要な病気に対しては、日本は保険制度が充実しており、1か月の医療費が上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養制度」があります。
説明は省略しますが、過度に病気のことを心配する必要はないと思います。
・・・???
いかがでしょうか?
結論は、相続対策で必要な場合を除き、生命保険には入らないということです。
お金は有効に使いましょう!活きたお金の使い方をしましょう!
ご参考まで。
・・・「至誠さん プライベートカンパニーを使っても上手くやれそうだね!」