皆さん、こんにちは!
さて、今回、米国中長期国債ETFをすべて処分しました。
私としては、とても反省すべき内容なので、私自身の備忘録も兼ねて報告させていただきます。
今回は、3回目です。
<参考>2回目の投稿。
↓ ↓ ↓
前回は、中長期国債ETF(EDV、TLT、IEF)をすべて叩き売ったところまで報告しました。
・・・???
米中長期国債は最悪の週となったのですが、私の気持ちを表すような記事がブルームバーグに掲載されました。
題名はズバリ!
「債券の年」の希望薄れる、米長期債は今年最悪の週-財政不安膨らむ。
(2023年8月4日。)
<記事抜粋>
米経済が予想外の底堅さを示し、財政赤字の膨張を懸念する新たな理由が生まれる中、長期の米国債は今年最悪の週を迎えた。
30年債利回りは過去3営業日で25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)近く上昇し、インフレ率が現在の2倍以上で7%を超えていた昨年11月半ばの水準に戻った。10年債利回りは4.15%前後まで上昇した。
米国債相場のこの急落は、2023年が「債券の年」になると期待していた一部の投資家を裏切りつつある。労働市場の堅調を示すデータは、米連邦準備制度がインフレを抑制するために金利をさらに引き上げなければならないという懸念を高める。トレーダーは4日の雇用統計に対し身構えている。
・・・以下、省略。・・・
↓ ↓ ↓
8月2日に、中長期国債ETF(EDV、TLT、IEF)を売却したタイミングで、VTIを購入しました。
↓ ↓ ↓
米国株を保有する個人口座全体への影響は、下図のとおりです。
幸いなことに、8月3日以降の中長期国債ETFの下落の影響は、ある程度回避することができました。
全体でみれば、軽微なものだったかもしれませんが、
心理的なダメージが大きかったです(笑)
↓ ↓ ↓
図.1 個人口座の推移(米国株ETF)
・・・!!!
今回の反省です。
いろいろな理由がありますが、一番大きかったことは、
「含み損がー5%を超えた場合は、速やかに損切りする」という自分で決めたルールを守れなかったことです。
中長期国債ETFは近い将来上昇していくだろうという思い入れが強かったために、EDVの含み損が米ドルベースでー5%を超えていたにもかかわらず、
日本円ベースでまだー5%を超えていないという理由を付けてEDVを保有していたために、傷口を広げてしまいました。
良かった点は、ある程度の分散を図っていたために、致命傷にならずに済みました。
・・・
これからは心を入れ替えて、サテライト投資を行っている個人口座では、
米国株インデックスETFによる「ほっとけ投資」を進めていきたいと思います。
ご参考まで。
・・・「至誠さん 今回は反省することが多くあったね!」
・・・「分散を図っていたお陰で、退場しなくてよかったよ!(-_-;) 」
(注)コア投資を行って法人口座では保守的な運用を行っています。
*1日1回バナーをクリックして、応援していただけると嬉しいです。