皆さん、こんにちは!
さて、前回は、次の事項を説明しました。
①投資の王道は、インデックスファンド。
・新NISAでは、次の2件の人気が高い。
全世界株式(オールカントリー)インデックス。
米国株式(S&P500)インデックス。
②ネット証券は手数料が安いので、人気が高い。
③N証券の場合、
・手数料の高い投資信託を勧めている。
・更に、ファンドラップでは手数料が追加される。
(人件費を賄うために、手数料の高い商品を勧めざるを得ない。)
N証券のファンドラップを購入した場合、高い手数料のため利益が吹っ飛ぶ懸念がある。
今回は、その続きです。
↓ ↓ ↓
<参考> 前回記事
*まず、下記のバナーをクリックして、応援していただけると嬉しいです。
↓ ↓ ↓
・・・???
次に、N証券のやり方を説明します。
(これは私の経験に基づくものです。)
N証券は、2人一組で、次のような立派な資料を用いながらプレゼンを行います。
(1人が営業担当者、もう1人が専門家。
説明が1.5時間、Q&Aが0.5時間程度です。)
*この段階で、あなたは、
「N証券は、私のために立派な資料を準備してくれた。」と思うでしょう(笑)
↓ ↓ ↓
そして、説明が始まります。
①世界情勢、市場動向などの説明。
②現代ポートフォリオ理論、長期分散投資などの概要説明。
③ファンドラップの説明。
*この段階で、あなたは、
「専門家に任せていれば、自分の資産を最適な方法で運用してくれる。」と信じるでしょう(再笑)
④(予めヒアリングした情報に基づき)
シミュレーション結果(ライフプラン)を説明。
・資産運用しなければ、**年後に資産が尽きる、
・資産運用すれば、**年後でも資産が保有できる(逆に増える?)、
など。
*この段階で、あなたは、
「ファンドラップを用いて、直ぐに資産運用をしなければならない。」と思うでしょう(再々笑)
・・・
専門家の説明では、よどみなく言葉が流れてきます。
話の強弱、間も素晴らしい。
心地よい音楽を聴いているようです!
・・・!!!
ただし、専門家の話をじっくり聞いていると、
①最新の市場動向から若干ずれている、
②自分の手で資産運用をしたことがないのでは?
③手数料の話は、意図的にサラっと流している、
などと感じることがありました。
たぶん、プレゼンのプロではあるけれども、投資のプロではないのでしょうね!
ここで、皆さんにはっきり言います。
「決して、即断即決はしないでください!」
話に熱が入り、文字数が多くなってしまいました。
続きは、次回、報告します。
ご参考まで。
・・・「至誠さん N証券も大したことないね!」
・・・「お客様から2~3億円預かって運用している人と話をしたことがあったけど、彼は優秀だったよ!(-_-;) 」
注)彼はGPIFのポートフォリオを中心とした運用を提案してきましたが、日本国債の利回りがゼロだったので、私は断った記憶があります。
*1日1回バナーをクリックして、応援していただけると嬉しいです。