皆さん、こんにちは!
税理士さんから、プライベートカンパニー(PC)の決算報告を受けました。
漸く、プライベートカンパニーが、起業時の目標通りの節税効果を出せるようになりました。
・・・???
1.初めに、プライベートカンパニー(PC)の説明。
・PCを2020年5月1日に立ち上げました。
・目的は、節税。PCは、合同会社としました。
・PCのスキームは、図.1にあるとおり、私(個人)がPCに運用資金を貸し付け、PCで運用。運用で得た利益で、①私への役員賞与、②家内への給料、③税理士の費用を支払うというものです。
・PCでは、約1億円の資金を運用しています。
(Jリート、インフラファンド、高配当日本株・ETFに投資しています。)
図.1 PCのスキーム
2.プライベートカンパニー(PC)の決算。
・第1期~第4期の損益計算書(抜粋)を表.1に示します。
これから分かるとおり、
結果は、4期連続の黒字達成!
節税目的で立ち上げたPCですが、3期目まではしっかりと利益を出していたため、想定以上の税金を払ってしまいました。
しかし、今回はちょっと違いました。
表.1 PCの損益計算書(抜粋)
注目してほしいのは、法人税と税理士費用の割合です。
第4期は、配当収入を抑えることにより、
法人税と税理士費用の割合を10.3%に抑えることができました。
個人口座では、所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%、計20.315%の税金が掛かります。
それが、PCを設立することで、約半分になったということです。
・・・!!!
今回の決算で、プライベートカンパニーが目標通りの節税効果を出せるようになったことを確認しました。
更に、新しい節税対策のネタも準備できているので、
今後もあまり大きな利益を出さないで、税金は少なめにしていくことを継続していきたいと思います。
ご参考まで。
・・・「至誠さん 会社を赤字にすると税金はもっと少なくなるよ!」
・・・「それはちょっと恥ずかしいからな~!(-_-;)」