FIREまで、あと150日です。
さて、中国恒大集団の債務危機、アメリカ連邦政府の債務上限問題、FRBの量的緩和縮小予測、などなど課題山積でニューヨーク~東京株式市場は不安定な状況が続きますね~。
そのため、9月末に資産の組み換えを行い、保守的なポートフォリオに変更しました。
1.背景。
2021年9月26日に「①Jリートの割合が大きいこと、②資産を大きく減らすことがないように、Jリートを売却し、インフラファンドを購入してもよいかなと考えています。」と発言したばかりですが、早速、資産の組み換えを実施したということです。
・・・「至誠さんはいつも仕事が早いね!」
・・・「会社でDXを担当し、アジャイルを多用するようになった結果、成功確率が70%程度あればすぐに実施していくようになったんだ。その癖が抜けなくなったんだよ!」
2.資産組み換え内容。
<売却>
・大和証券オフィス投資法人(8976)4株
・ユナイテッド・アーバン投資法人(8960)19株
・タカラレーベン不動産投資法人(3492)15株
/ 小計≒7,500千円
<購入>
・エネクス・インフラ投資法人(9286)63株
・カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)13株
/小計≒7900千円
3.銘柄選定理由。
<売却>
Jリートの3銘柄はどれもよい銘柄だったのですが、①エネクス・インフラ投資法人と同じ決算期(5/11月)のもの、または②保有するJリートの中で含み益が小さいものから選択しました。
<購入>
インフラファンドは時価総額の大きいものから購入していました。理由は、インフラファンドの時価総額はJリートに比べて小さいので、自己売買自体で価格変動するケースがあるためです。ただし、エネクス・インフラ投資法人の時価総額はカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人に続いて2番目だったのですが、決算期が11月だけだったため使い勝手が良くなかったという個人的な理由から、購入していませんでした(笑)
しかし、エネクス・インフラ投資法人の決算期が、5/11月の2回に変更になったことから(2021年7月15日発表)、今回の購入に至った訳です。
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人の購入はオマケです(!?)
4.アセットアロケーション変更結果。
上記の結果から、アセットアロケーションは下図のとおりに変わりました。当然の結果ですが、Jリートの保有割合が突出しているということはなくなりました。また、インフラファンドが増えていることから、以前より株価変動(特に下落)に強いアセットアロケーションになったと思っています。
図.1 変更前にアセットアロケーション(2021年8月22日)
図.2 変更後のアセットアローケーション(2021年9月29日)
5.今後の展開
「落ちてくるナイフはつかむな」の格言どおり、市場が不安定なので、これ以上、動きようがないですね! 様子を見ながら、①Jリート、インフラファンドの分配金再投資をメインに、②米国株インデックスの定期買い付けをサブとして、継続していきます。
6.その他。
尊敬するチンさん(チンギスハンさん)は、S&P上場投信(2558)、ナス100上場投信(2631)を買い場とみて、購入しているようです。これはこれで立派な戦術なので、「あり」だと思います。
最適な投資方法は保有資産、家族の状況、腹落ち具合などで変わります。そのため、皆様もできるだけ早く自分にあった投資方法を確立し、愚直にそれを実行していくことをお勧めします。
・・・「至誠さん、 今回は真面目だね?」
・・・「・・・(-_-;)」
ご参考まで。
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*なお、上記の方法は自分の経験を述べたもので、これから必ず儲かるかどうかは分かりません。投資は自己責任でお願いします。